-230クラス 谷井翔太
今大会の結果
優勝
一回戦小芝選手に判定勝ち
二回戦菊池選手に効果優勢勝ち
準決勝近田選手に有効優勢勝ち
決勝目黒選手に延長効果優勢勝ち
1.練習について
①練習時間は週何回で合計何時間出来ましたか?
本稽古は最大週2回5時間
その他自主トレ10時間
②合計の内訳はどのような割合ですか?
(練習割合)ランニング10%、基本30%、ミット15%、ウエイト20%、打撃スパー20%、寝技スパー5%
③大会に臨むにあたり、その他にどのような練習を行いましたか?
今回の大会に向けて初めてトレーニングに縄跳びを取り入れました。
④それら上記の練習はどんな場面に生かされましたか?
フットワークが向上し、間合いの出入りが良くなりました。
相手の蹴り終わりを狙って飛び込み、パンチで効果を取ることができました。
⑤それら上記の練習方法についての反省・改善点はありますか?
寝技に割く比率が落ちてしまい、雑な動きをしてしまいました。
⑥その他試合前に特に気を付けたことがあれば、それも教えてください。
食事と休養に特に気をつけました。
2.試合結果について
①試合の結果について、どのように分析しますか?試合ごとに記入してください。
一回戦対小芝選手
何回も対戦経験があり、受け流す組手が上手い選手。
一気に間合いを詰めたい自分からしたらやりづらい相手。
常にプレッシャーをかけて、相手が隙を見せる瞬間だけ狙っていました。
二回戦対菊地選手
次世代の-230クラスを引っ張っていく存在になるであろう菊地選手。
実は大会前から一番対戦したいなと思っていました。
ファーストコンタクトでカウンターや反撃が上手いと、感じたのでなるべく撃ち合いは避け、組み寝技の展開に引き込みました。
準決勝対近田選手
フットワークのスピードがあり、カウンターや近距離での撃ち合いの回転力がある選手。
前足での前蹴り、横蹴り、インロー、ハイキックを散らしてプレッシャーをかけることができました。
決勝 対目黒選手
前回の対戦で一本を取られた右ストレート、右ハイをいかに防ぐか、その事だけを考えて対策を練りました。
逆にこちらの左手左足の攻撃を意識させることで目黒選手の手数を減らせたと思います。
②また、どの試合が一番印象に残りましたか?
決勝
2014年の全日本体力別で決勝に進みながらも末廣先輩に再延長戦の末敗れた事、今春の体力別の決勝でも目黒選手に一本負けしたこと。
試合開始前、いろんなことが頭をよぎりました。三度目の正直で優勝できよかったです。
3.今後の課題について(当面の目標と将来的な目標など。)
いままでと変わらず、怪我なく日々の稽古を積み重ねていきます。
来年世界大会に向けて-230クラスの日本人総員で凌ぎ合い、唯一の日本の世界王座を守りたいと思っています。
4.その他(上記項目以外で意見・感想があれば記入してください。)
100試合を超える大変な大会運営に尽力された本部の方々、スタッフや会場設営をしていただいた方々に感謝申し上げます。