-240クラス 巻礼史
今大会の結果
準優勝
1.練習について
①練習時間は週何回で合計何時間出来ましたか?
練習時間8~10時間程度
②合計の内訳はどのような割合ですか?
ランニング1~2時間 ウェイト30~1時間 マススパー20~30分 寝技10分 サーキット18分 サンドバッグ1時間半
概算でこれくらいだと思います
③大会に臨むにあたり、その他にどのような練習を行いましたか?
他に特別にした事 マススパーの相手をこの半年間松尾先生(筑紫野支部長)にも相手をして頂きました。
④それら上記の練習はどんな場面に生かされましたか?
試合を想定してスパーを行うと怪我をしやすくなるしマスだとなれ合いになる…皆さん悩みの種だと思うのですが松尾先生に絶妙の強度で相手をして頂いたおかげでとても緊張感と充実感のあるマススパーが出来ました。
後はマスの後に先生と振り返りの時間をもうけて頂いたのも大きかったと思います。
本当に1日1日少しずつなのですが自分が成長していくのが実感できました。
⑤それら上記の練習方法についての反省・改善点はありますか?
松尾先生と行ったマスを選手同士でも同じ感覚で行える様になる事が重要だと思います。
後中村選手が-240に出場すると知ったのが直前でサウスポー対策がギリギリになった事が反省でした。
⑥その他試合前に特に気を付けたことがあれば、それも教えてください。
怪我をしない事、風邪を引かない事でしたがどちらも達成できなかった…この年になると練習量が増えるとどうしても怪我病気が絶えないです。
ドーピングの関係もあり薬を飲めなくなって治りも遅くなり今後も要検討事項です。
(万一僕がドーピングに引っかかっても誰も「うっかりドーピング」とは思ってくれないでしょうから笑細心の注意が必要です)
2.試合結果について
①試合の結果について、どのように分析しますか?試合ごとに記入してください。
初戦:インドネシアの選手 私の英語力が確かなら相手は極真空手の年代別の代表チームに所属した事があるらしい。
相手の体格はとても-240の選手とは思えない厚みでした。
また相手の動きがドタバタしており逆に非常に見にくく苦戦しました。
相手のローキックをすくってテイクダウンし十字で何とか一本勝ちしました
準々決勝;田中洋輔選手 相手のアクシデントにより一本勝ち 春の体力別でベスト8で敗退してしまいこの大会ここで負けると事実上世界大会の出場は絶望になります。
背水の陣で臨んだため相手が苦しんでるさなか思わずガッツポーズをしてしまいました。
本当に大人げなく申し訳なく思っています。どのような事情があれあの状況であの振る舞いはなかったと心より反省しております
準決勝:川下義人選手 僅差の判定勝ち 微妙な判定で延長も十分あり得る内容で川下選手の胸中を察すると複雑でしたが決勝の前に川下選手から「頑張って下さい」と激励されました。
親子程の年齢差があるのですが自分の準々決勝の振る舞いと彼の言動を比較するとどっちが大人かわからないと思いました。
決勝:中村知大選手延長で敗退本戦はお互いポイントはありませんでしたが延長で引き離されました。
準決勝神代選手との試合でボディが効いているのを把握していたんでボディを中心に攻めましたが相手は本当に心が強かった。
本戦終了間際寝技で僕が上、中村選手が下の状況で中村選手が下から殴ってきたのですが僕もここがポイントだと思ってデフェンスを一切しないでボディを殴り続けました。
結果スタミナもダメージも僕が負ってしまった。
覚悟を決めていったので仕方がないのですが別の方法があったのかもと少し反省しています。
②また、どの試合が一番印象に残りましたか?
先ほども書きましが田中選手に負けると世界大会の出場はなくなる訳で気持ちの中では引退を賭けて戦いました。
松尾先生とのスパーを始めこの半年間とても充実した練習ができており苦しい中でも楽しかった。
もう少しこの充実感を味わっていたいと祈る気持ちで戦ったので本当に「生き残った!」という気持ちでした。
3.今後の課題について(当面の目標と将来的な目標など。)
繰り返しになりますが今は本当に生き残った気持ちです。
今の練習の質を更に上げて何とか世界大会に出場したいと思っています。
4.その他(上記項目以外で意見・感想があれば記入してください。)